2011年5月23日、カナダ在住の中國人ブロガー、陳思進(jìn)（チェン?スージン）氏が「すべては君たち中國人のせいだ！」と題した記事を中國のブログサイト?騰訊博客に発表した。以下はその內(nèi)容。

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カナダ人同僚のマイケルが最近急にため息ばかりつくようになった。彼はカナダの典型的な中産階級(jí)だ。6年前に結(jié)婚し、一男一女をもうけ、3年前に大きな一戸建てを購入。すべてが順風(fēng)満帆に見えるのだが―。歐米の習(xí)慣では他人のプライベートにむやみに首を突っ込んではいけないのだが、強(qiáng)烈な好奇心にかられ、ついにその理由を聞いてみた。すると、驚いたことに筆者をにらみつけながらこう言った?！袱工伽皮暇郡林袊摔韦护い?！」。

マイケルが言うには、不動(dòng)産価格の高騰に伴い、稅金の額もうなぎ上りに。さらに不運(yùn)なことに奧さんがリストラに遭い、収入が激減してしまった。家のローンや保険、稅金、車のローンなどが重くのしかかり、旅行や娯楽にもカネがかかる。毎月の生活は苦しく、いつも赤字だという。だが、これが我々中國人とどんな関係があるというのか？

すると、マイケルは「君たち中國の金持ちが投機(jī)目的で家を何軒も買うからだ。トロントの不動(dòng)産価格を高騰させたのは君たち中國人だよ！おかげで我々は普通に家に住むこともできなくなった。僕の両親は稅金が払えないから、仕方なく郊外に引っ越したんだよ。これから両親に會(huì)いに行くのも不便になる。今の狀態(tài)はすべて中國人のせいだ」とまくしたてた。

ここ數(shù)年、歐米の各都市で不動(dòng)産価格が下がっているのに対し、世界中のほぼすべての中國人が集まる街では高騰が続いている。世界的な不景気の最中に中國人だけが爭うように不動(dòng)産を買い漁る光景が目立つ。こうした狀況に歐米人も堪忍袋の緒が切れたようだ。オーストラリアでは昨年7月から外國人（実質(zhì)は中國人）の不動(dòng)産購入に制限を設(shè)けている。

バンクーバーの英字紙も中國人の現(xiàn)地での投機(jī)ブームを受け、開発業(yè)者に地元民から抗議メールが殺到していると報(bào)じた。中國人はもう少し「郷に入れば郷に従え」を?qū)g踐した方が良い。そうでなければ、そのうちどこの國でも不動(dòng)産が買えなくなり、やがては追い出されることになるだろう。（翻訳?編集/NN）