2011年6月1日より、広東省広州市で自動(dòng)車排ガス検査に新たな方式が採(cǎi)用される。新方式が採(cǎi)用されれば、同市の160萬臺(tái)の自動(dòng)車のうち、10?15％が不合格となる見通し。うち20?30％は調(diào)整を行っても基準(zhǔn)に到達(dá)できないとみられ、約3萬2000?6萬7000臺(tái)が市內(nèi)の走行ができなくなる見通しだ。25日付南方日?qǐng)?bào)が伝えた。

広州市環(huán)境保護(hù)局の専門家によると、これまでの検査はアイドリング狀態(tài)での検査だったが、新方法は運(yùn)行時(shí)の狀況に近い形で検査でき、検査の誤差を減らすことができる。また、従來の方式は排ガスに含まれる一酸化炭素と炭化水素のみを検査していたため、保有者が調(diào)整すれば検査をごまかすことができた。広州市環(huán)境保護(hù)局の過去の調(diào)査では、市の年度検査の合格率が100％だったにもかかわらず、道路での抜き取り検査では合格率が80％だったという事例もあった。

新方式採(cǎi)用によって排ガス検査料は小型車の場(chǎng)合で現(xiàn)在の20元から70元に上がる。これに伴い年に1度の車の定期點(diǎn)検費(fèi)用が「水増し」されることになる。（翻訳?編集/JX）