2011年5月26日までに、中國(guó)商務(wù)部の報(bào)道官は、中國(guó)がリビアで請(qǐng)け負(fù)った大規(guī)模事業(yè)は約50件で、契約額は計(jì)188億米ドルであることを明らかにした。人民元換算で1233億3300萬(wàn)元の巨額だが、これも一部とみられ、今後のさらに多くの損失が判明する可能性が高い。中國(guó)の各メディアが伝えた。

アナリストによると、報(bào)道官が明らかにした「契約額」は意味があいまい。一般に大型プロジェクトは融資が伴い、金融機(jī)関が提供する間接融資は直接融資の數(shù)倍になる。また、武力衝突によりプロジェクトは無(wú)期限停止?fàn)顟B(tài)で、運(yùn)用開(kāi)始後の回収は困難であり、逸失利益が巨額に上る。さらに、戦亂により固定資産が破壊された。このほか、リビアで働いていた中國(guó)企業(yè)従業(yè)員の賃金も損失に含まれるため、中國(guó)の実質(zhì)的な損失は、報(bào)道官の発表を大きく上回るのは確実だ。

リビア進(jìn)出の中國(guó)企業(yè)のうち、民間企業(yè)の損害は表面化していない。中國(guó)鉄建、中國(guó)建築など大手國(guó)有企業(yè)の損失は、保険などで補(bǔ)償されるとみられるが、中國(guó)では保険會(huì)社は國(guó)有企業(yè)のため損失が移転するだけのとの見(jiàn)方もある。さらに、中央政府直屬の中央企業(yè)13社による投資のうち、保険がカバーするのは契約額の5．68％だという。（翻訳?編集/JX）