2011年5月26日、仏AFP通信は「中國(guó)の労働者がポーランドの高速道路を建設(shè)、歐州連合（EU）で初めて」と題した記事を掲載した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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ポーランドのある農(nóng)村の心臓部で、約500人の中國(guó)人労働者がベルリンとワルシャワを結(jié)ぶA2高速道路のために懸命に働いている。こうした光景はポーランドだけでなくEU全土でも初めて見(jiàn)るものだ。ポーランドはEU加盟27カ國(guó)中、初めて中國(guó)企業(yè)に門戸を開(kāi)き、公共事業(yè)を発注した國(guó)となった。中國(guó)企業(yè)は低価格を武器に歐州同業(yè)者との競(jìng)爭(zhēng)に勝利した。

工事を受注した中國(guó)海外工程集団有限公司（COVEC）はポーランドにとって最も重要な存在だ。同國(guó)は2004年にEUに加盟した時(shí)、まともな高速道路が1本もなかった。だが、今の目標(biāo)は2012年までに計(jì)1800キロを完成させることである。COVECは歐州初の公共事業(yè)を勝ち取るため、50キロあたり13億ズウォティ（約376億円）で応札したが、これは予想価格のおよそ半額だった。

だが、これには地元の道路建設(shè)者協(xié)會(huì)が抗議の聲を挙げた。同協(xié)會(huì)の會(huì)長(zhǎng)は「絶対に赤字のはずだが、國(guó)有企業(yè)だからそれも構(gòu)わないのだろう。彼らの目的はEU進(jìn)出のきっかけを摑むことなのだから」と不満を露わにした。これに対し、COVEC側(cè)は「徹底したコスト管理で価格を下げることに成功した」と反論している。（翻訳?編集/NN）