2011年5月25日、中國の浙江大學(xué)で中日青年交流センタービルの定礎(chǔ)式が行われた。同センターは香港の実業(yè)家、曹其[金庸]（ロナルド?ツァオ）氏が2000萬元（約2億5000萬円）を寄付して建てられたもの。日本留學(xué)経験のある曹氏の日中友好の願いが込められている。27日付で中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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同センターは11階建てビルの5階から上の部分を占めており、室內(nèi)設(shè)計は日本人學(xué)生の生活習(xí)慣を考慮した作りになっているという。日本留學(xué)経験のある曹氏が日中の學(xué)生らの交流に役立てて欲しいと設(shè)立を呼び掛けた。金徳水（ジン?ダーシュイ）浙江大學(xué)黨委書記は式典で、曹氏への感謝の意を表すとともに「日中友好を促進(jìn)していきたい」と述べた。

また、曹氏も挨拶に立ち、「中日両國の學(xué)生に同センターで毎日一緒に勉強や生活をし、相互理解を深めてもらいたい。こうして若い時に築いた友情は、中日の友好関係に深い影響を與えるはず」と呼び掛けた。曹氏は同大のほか、北京の清華大學(xué)、北京大學(xué)、上海の復(fù)旦大學(xué)、上海交通大學(xué)の5大學(xué)に同センターを設(shè)立している。（翻訳?編集/NN）

＊本記事は中國新聞社の提供記事です。