2011年5月30日、香港紙?明報(bào)によると、中國內(nèi)モンゴル自治區(qū)の區(qū)都フフホト市で抗議デモの開催が予定されていたこの日、當(dāng)局は大量の武裝警察を動(dòng)員し、大學(xué)の出入り口を封鎖、學(xué)生らのデモ參加を封じ込めた。

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中國では連日、インターネット上で中國全土のモンゴル族に向け、30日にフフホト市で開催する抗議デモに參加するよう呼び掛ける書き込みが続いていた。隣接するモンゴルの首都ウランバートルでもこれを後押しする動(dòng)きがみられていた。

これを受け、內(nèi)モンゴル自治區(qū)當(dāng)局はフフホトに大量の武裝警察を派遣、各大學(xué)の出入り口を封鎖し、學(xué)生らがデモに參加できないようにした。內(nèi)モンゴル師範(fàn)大學(xué)付近の市民によると、1つの出入り口に20人以上の武裝警察が立っていた。別の市民は內(nèi)モンゴル工業(yè)大學(xué)でも武裝警察が正門を封鎖し、大學(xué)職員の出入りしか認(rèn)めなかったと証言した。

また、ロイター通信によると、フフホト市內(nèi)の主な広場(chǎng)はすべて封鎖され、周囲には警戒線が張られた。AFP通信は地元住民の証言として、地元警察が厳しく通行車両や通行人のチェックを行っていたが、同市內(nèi)ではデモが起きなかったと伝えた。

このほか、中國國営新華社通信は15日にモンゴル族青年がひき逃げされた事件で、シリンゴル盟検察院が24日に容疑者を逮捕、29日には起訴したと報(bào)じた。異例の速さでの逮捕劇は、モンゴル族住民の怒りを鎮(zhèn)め、抗議行動(dòng)の拡大を食い止める狙いとみられる。（翻訳?編集/NN）