2011年5月31日、臺(tái)灣で発生した“霧社事件”を描く映畫(huà)「セデックバレ（賽徳克?巴萊）」が、今年9月に前?後編作品として上映される。聯(lián)合報(bào)が伝えた。

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「セデックバレ」は、08年に「海角七號(hào)/君想う、國(guó)境の南」で臺(tái)灣映畫(huà)史上最高のヒットを飛ばした魏徳聖（ウェイ?ダーション）監(jiān)督の最新作。1930年に発生した臺(tái)灣原住民による“霧社事件”を描いている。出演している人気女優(yōu)ビビアン?スーが、資金不足に悩む同作のため自腹を切ったことでも話題だ。

臺(tái)灣では、今年9月9日に前編「賽徳克?巴萊：太陽(yáng)旗」が、同30日に後編「賽徳克?巴萊：彩虹橋」が公開(kāi)予定。臺(tái)灣だけで興行成績(jī)11億臺(tái)灣ドル（約31億円）を目指しており、海外への版権販売は1000萬(wàn)米ドル（約8億円）を目標(biāo)にしている。

なお、海外版については、プロデューサーとして參加しているジョン?ウー（呉宇森）監(jiān)督が編集を擔(dān)當(dāng)し、2時(shí)間半の特別バージョンとして制作されている。ウー監(jiān)督は映畫(huà)「レッドクリフ」が國(guó)際的にヒットした上、ハリウッドでの経験も豊富。（翻訳?編集/Mathilda）