2011年6月、中國(guó)からの留學(xué)生や短期滯在者が潮が退くように日本から姿を消した東日本大震災(zāi)。「巨大な面積の中國(guó)から見ると、日本列島はすべて放射能汚染されているように見える」（一時(shí)帰國(guó)したが5月に再來(lái)日したある留學(xué)生）という聲は根強(qiáng)いが、5月21日に溫家寶首相が東北の被災(zāi)地を訪れたのを受けて、観光業(yè)界では中國(guó)人旅行客の回復(fù)に大きな期待を寄せている。日中韓3國(guó)の観光大臣も29日、3カ國(guó)間の人的交流の拡大などで共同宣言を発表した。

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一方、このところ中國(guó)による買収が注目されていた不動(dòng)産の世界でも、中國(guó)からの買い手の復(fù)活に根強(qiáng)い期待がある。5月27日に東京で開かれたある業(yè)界セミナーでは、講師から「溫首相が被災(zāi)地を訪問したのはもうOKだということだ。原発事故さえ収まれば、いずれ不動(dòng)産にも以前のような関心が戻ってくる」と強(qiáng)い期待を示した。

続く6月7日にも、「中國(guó)人が今なぜ日本の不動(dòng)産を購(gòu)入するかについて、源流（中國(guó)）にさかのぼってウォッチする」というビジネスジャーナリスト?姫田小夏氏が日中両國(guó)の不動(dòng)産バブルを現(xiàn)場(chǎng)で経験した実體験に基づいて、中國(guó)人が外國(guó)の不動(dòng)産に関心を示す心理について解説する。果たして震災(zāi)後もその心理に変化はなく、中國(guó)から日本の不動(dòng)産に対する関心は回復(fù)するのだろうか。（姫田氏が講演するセミナー「日本の不動(dòng)産と中國(guó)」の詳細(xì)は氏が主宰するチャイナ?ビズ?フォーラムまで）

観光と不動(dòng)産、それぞれに中國(guó)マーケットとの関係の深まりが指摘されていた業(yè)界だけに、震災(zāi)後の回復(fù)の足取りが注目されている。（取材?編集/SK）