2011年6月1日、新華網(wǎng)によると、中國(guó)における科學(xué)分野の最高研究機(jī)関?中國(guó)科學(xué)院の専門家鑑定委員會(huì)はこのほど、國(guó)內(nèi)最大の航空技術(shù)研究機(jī)関?中國(guó)航天四院が開発した國(guó)産炭素繊維について「品質(zhì)?生産技術(shù)とも世界水準(zhǔn)に達(dá)した」と認(rèn)定した。

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中國(guó)航天四院は08年4月、國(guó)家防衛(wèi)科技工業(yè)局、陝西省、西安市、航天科技集団などの専門家支援を受けて炭素繊維の研究開発に著手。09年9月に初の國(guó)産炭素繊維の生産に成功した。その後の実用化試験を経て、中國(guó)科學(xué)院が今回お墨付きを與えた形となった。

アクリルなどを高溫で炭化させて作る炭素繊維は、耐熱性、耐摩耗性、電気伝導(dǎo)性、熱伸縮性などに優(yōu)れ、アルミニウムなどの軽金屬よりさらに軽くて強(qiáng)いことが特徴。軽量化による省エネ効果が期待されることから、航空機(jī)の機(jī)體や自動(dòng)車にも使われている。日本が開発した素材で、世界シェアの大半を日本が占めている。（翻訳?編集/AA）