2011年6月3日、一部報道で「中國の自然保護(hù)區(qū)の22％が環(huán)境破壊の憂き目にあっている」と伝えられたことについて、中國環(huán)境保護(hù)部の李幹傑（リー?ガンジエ）副部長は「個人的な見解としては、報道內(nèi)容は現(xiàn)狀にほぼ一致していると考える」と発言した。中國新聞社が伝えた。

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「この數(shù)字はかなり高いと言わざるを得ず、我が國の自然保護(hù)區(qū)の管理に問題があることを浮き彫りにしている」―李副部長は中國國務(wù)院の記者會見で述べた。中國の改革開放政策が始まってから30年。総計2588カ所の自然保護(hù)區(qū)が設(shè)けられ、國土面積の14．9％を占めるに至っているが、経済発展に伴う亂開発のあおりを受け、逆に自然環(huán)境や生態(tài)系を傷つけてしまったところも少なくないという。

従來の體制を見直し、自然保護(hù)への施策を一新するために、環(huán)境保護(hù)部が現(xiàn)在示しているのは以下の4つの方向性だという。

1）環(huán)境観測衛(wèi)星を活用した“天地一體”の保護(hù)區(qū)管理。自然環(huán)境の狀態(tài)を観察するとともに、區(qū)域內(nèi)での環(huán)境破壊行為などをリアルタイムで監(jiān)視する。

2）通報?連絡(luò)制度の充実。各保護(hù)區(qū)の管理機(jī)関と地方自治體が連攜して保護(hù)區(qū)の情報を共有する。

3）ペナルティを制定。環(huán)境保護(hù)が行き屆いていない保護(hù)區(qū)に対し、政府は保護(hù)區(qū)そのものへの補(bǔ)助金や周辺區(qū)域での建設(shè)事業(yè)などへの補(bǔ)助金を停止する。また、周辺區(qū)域での新規(guī)建設(shè)プロジェクトなどに対しての批準(zhǔn)を停止する。

4）管理責(zé)任追究や管理業(yè)務(wù)の審査について體制を整備する。(翻訳?編集/愛玉)