立地はよいが騒音うるさいカササギのホテル―江蘇省連雲(yún)港市

2007年1月20日晩、江蘇省連雲(yún)港（れんうんこう）市の繁華街にある中華西路の木で、數(shù)百羽のカササギが大騒ぎをしている。

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夕方になるといつもここをたくさんのカササギが訪れ、夜を過ごしていく。繁華街をひっきりなしに通る自動車のクラクションや、色とりどりのネオンが彼らの子守歌になっている。聞いた話によると近年、連雲(yún)港市は環(huán)境保護に力を入れているため、このように鳥の數(shù)が増えたのだそうだ。

カササギはスズメ目カラス科で、全長45cmほど。體の一部は白で、殘りは黒色をしている。ユーラシア大陸中南部、北アメリカ大陸西部に生息し、日本でも九州などで見られる。昆蟲や木の実などを食べる雑食性。豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったともいわれる。