2011年6月7日、中國(guó)外交部の洪磊（ホン?レイ）報(bào)道官は記者會(huì)見(jiàn)で、リビアのオベイディ外相が9日までの日程で訪中していることを明らかにした。中國(guó)高官らとリビア情勢(shì)について意見(jiàn)を交換する。リビア米華字メディア?多維ニュースが伝えた。

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記事によると、これまでに中國(guó)駐エジプト大使館の外交官がベンガジを訪れ、リビアの反體制派?暫定國(guó)民評(píng)議會(huì)の代表と接觸していた。中國(guó)はリビア情勢(shì)から距離を置く姿勢(shì)を転換したと記事は分析した。AP通信も、カダフィ政権で反體制デモが発生した最初の數(shù)カ月間は傍観していた中國(guó)が、リビア情勢(shì)への関與を強(qiáng)めていると報(bào)じている。

中國(guó)は當(dāng)時(shí)カダフィ氏退陣の聲が國(guó)際社會(huì)から上がる中で、「リビア國(guó)民が決めること」と退陣要求には慎重な姿勢(shì)を示し、國(guó)連安保理事會(huì)によるリビアに対する武力行使の採(cǎi)決も棄権、NATOによる空爆についてもこれを批判していた。

中國(guó)は暫定國(guó)民評(píng)議會(huì)をリビアの合法的な政府とは認(rèn)めていないが、同評(píng)議會(huì)と公に接觸することで、リビア安定化に向けての関與の姿勢(shì)を打ち出した形だ。（翻訳?編集/津野尾）