Record China 2011年6月9日(木) 12時45分
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8日、中國?浙江省にある博物館副館長が執(zhí)筆した「臺灣の歴史學(xué)者の姿勢に心を打たれた」というコラムが、臺灣紙?旺報(bào)に掲載された。寫真は浙江省奉化市の蔣介石邸。
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2011年6月8日、中國新聞網(wǎng)によれば、中國?浙江省にある博物館副館長が執(zhí)筆した「臺灣の歴史學(xué)者の姿勢に心を打たれた」というコラムが、臺灣紙?旺報(bào)に掲載された。副館長は臺灣の歴史學(xué)者と深い親交があり、ささいなことからもその立派さが分かるとしている。
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渓口博物館のある浙江省奉化市は蔣介石の故郷であることから、中華民國史の研究が盛んに行われている。副館長は地元史の研究家として、また観光窓口としても活動しており、これまで臺灣の歴史學(xué)者を何人も受け入れてきた。ある國際學(xué)術(shù)會議では國內(nèi)外から130人以上の研究者を集めたが、臺灣から出席したある高名な研究者のおごらず真摯(しんし)かつ紳士的な態(tài)度に感服したとし、彼の名刺が非常に簡素なもので、自身の“立派”な名刺を出すのがためらわれたほどだったという。
また、別の國際會議では、名刺代わりに自身の著作を手渡す研究者もおり、研究にかける熱心さにも恐れ入ったという。さらに、渓口市內(nèi)で學(xué)者を案內(nèi)中に街頭で蔣介石の物まねショーに遭遇したことがあったが、80歳になるある高名な學(xué)者は、観光客を當(dāng)て込んだこのショーを見て「そっくりだ」と手をたたいて喜んだ。しかしその後、副館長が蔣介石のそっくりさんとの記念撮影を勧めると、「観光客だったら構(gòu)わないけれど、私がこうした行為をしたら不敬に値するよ」と穏やかにつぶやいた。その他、年齢に限らず何人もの研究者の気さくな人柄や話題の豊富さに感じ入ることが多かったとし、自身の視野の狹さや見識の低さ、研究への取り組み方を思い直すようになったと記している。(翻訳?編集/岡田)
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