2011年6月11日、中國(guó)の調(diào)査會(huì)社「マイコス?インスティテュート」の報(bào)告によると、10年の大學(xué)新卒者の就職率は89．6％で、09年より3ポイント、08年より4．1ポイント上昇したことが明らかになった。シンガポール華字紙?聨合早報(bào)が伝えた。

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マイコスがこのほど発表した「11年中國(guó)大學(xué)生就業(yè)報(bào)告」によると、10年は新卒者の就業(yè)率だけでなく平均月収も大幅にアップ、前年比16％、349元（約4400円）増の2479元（約3萬(wàn)1000円）となった。記事は、これらの數(shù)字は10年の中國(guó)経済が安定して推移したことを示していると指摘した。しかし新卒者の就職率が最近2年間で上向きつつある反面、10年の新卒者の9．9％にあたる約57萬(wàn)人が就職できずにいるという。とりわけ法學(xué)、生物學(xué)、コンピューター専攻の新卒者は就職難と低賃金に直面している。

10年の4年制大學(xué)の新卒者のうち就職率が高かった業(yè)界は、金融、銀行、証券、保険の各業(yè)界で、全體の12．9％を占めた。職業(yè)別就業(yè)比率では販売員が最も高く、全體の12％を占めた。ちなみに08年に就業(yè)比率が最も高かったのは秘書(shū)と管理アシスタント。就業(yè)地域では北京、上海、広州といった大都市に相変わらず人気が集中しており、起業(yè)した新卒者はわずか1．5％にとどまった。（翻訳?編集/本郷）