2011年6月12日、開催中の第14回上海國際映畫祭で、日本映畫を紹介する「2011上海?日本映畫ウィーク」が開幕し、俳優(yōu)の妻夫木聡、女優(yōu)の吹石一恵らが出席した。騰訊娯楽網が伝えた。

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日本でヒットした話題作11本を紹介するイベント。今月18日まで1週間にわたって行われるが、その開幕式には上映作「悪人」の李相日監(jiān)督と主演俳優(yōu)の妻夫木聡が出席。ほかにも女優(yōu)の吹石一恵らが登場した。

開幕初日の上映作に選ばれた「悪人」だが、中國メディアによる記者會見で李相日監(jiān)督は、「作中では、妻夫木聡の持つ魅力をすべて消すように演じてもらった」とコメント。これに対し妻夫木は、「撮影中の監(jiān)督はすべての出演者に対してとても厳しかった」と話していた。

妻夫木は今回が初の上海入り。このため會場には多くの地元ファンが押し寄せ、憧れのスターと初対面を果たした。今年10月に再び中國入りする予定。臺灣を代表する著名映畫監(jiān)督ホウ?シャオシェン（侯孝賢）の最新作「聶隠娘」に出演し、人気女優(yōu)スー?チー（舒淇）と共演するという。ホウ監(jiān)督は「悲情城市」などの作品で知られる。（翻訳?編集/Mathilda）