インスタントラーメンの調(diào)味料から可塑剤が検出、海外メーカーの製品からも―香港

Record China    2011年6月13日(月) 12時14分

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12日、香港で4種のインスタントラーメンの粉末調(diào)味料と液體調(diào)味料から可塑剤が検出されたという。寫真は中國のスーパーに並ぶ「辛ラーメン」。

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2011年6月12日、香港ケーブルテレビの報道によると、香港で4種のインスタントラーメンの粉末調(diào)味料と液體調(diào)味料から発ガン性の高い可塑剤が検出されたという。検出されたのは「御品皇生麺濃牛肉味」、日清の「大將炒麺日式焼汁味」、韓國メーカー?ノンシムの「辛拉麺特辣香●味(●は草かんむりに姑)」、香港メーカー?金粉ブランドの「河粉王原汁?!裎叮ā瘠显陇丐螭四希?。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報が伝えた。

その他の寫真

記事によると、「御品皇生麺濃牛肉味」の液體調(diào)味料から可塑剤として使用されるフタル酸ジブチル(DBP)が基準値0.3 ppm の53倍にあたる16.1ppm検出された。香港で基準値を超えるDBPが検出されたのは初めて。同製品を販売していた恵康スーパーでは、すでにその販売を中止し、購入者に対しては商品と引き換えに返金に応じるとしている。

香港の日清の「大將炒麺日式焼汁味」からも可塑剤DEHPが、世界保健機関(WHO)が定める基準値1.5ppmを超える2.3ppm検出された。また、臺灣メディア?今日新聞網(wǎng)は、韓國メーカー?ノンシムの辛拉麺(辛ラーメン)の中國で生産された一部製品から可塑剤が検出されたと報じたが、ノンシムの臺灣代理業(yè)者は、臺灣で流通する同製品は韓國からの輸入品のため問題ないと強調(diào)した。(翻訳?編集/津野尾)

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