2011年6月14日、中國チベット自治區(qū)で、外國人観光客の立ち入りが7月末まで禁止された。同自治區(qū)が外國人の立ち入りを禁止するのは今年3月に続いて2度目。シンガポール華字紙?聨合早報が伝えた。

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AFP通信の報道によると、ラサの中國旅行社の社員は「7月26日まで外國人観光客を受け入れられない」と話した。チベット青年旅行社の社員も「禁止令は今日から施行された」とし、「中國人民解放軍の進駐60周年と関係がある」との見方を示した。

一方、中國紙?環(huán)球時報はラサで旅行サイトを運営する責任者の話として、「安全面への考慮」から、8月中旬まで外國人観光客を受け入れられないと報じた。

2008年3月にチベットで起きた騒亂から約1年間、外國人はチベットに入れなかった。騒亂から3周年を迎えた今年3月にも、當局は観光客の立ち入りを禁止した。4?6月は禁止令が解かれたが、外國人観光客はツアー參加が必須で、特別な許可証が必要とされた。（翻訳?編集/NN）