2011年6月14日、広東省増城市で妊婦が治安要員に暴力を振るわれたことに端を発した暴動(dòng)は収束に向かっている。だが、當(dāng)局は依然として厳戒態(tài)勢(shì)を敷いたままだ。米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカが伝えた。

【その他の寫真】

目撃者によると、暴動(dòng)が起きた新塘鎮(zhèn)大敦村では主要道路に大量の警察官が立ち、一部道路は封鎖された。東莞市在住のブロガー、師北宸（シー?ベイチェン）氏は最近の新塘の様子について、「暴動(dòng)が起きた広場(chǎng)は警察が封鎖し、數(shù)十人の警察官が治安隊(duì)の向かいに座っている。それ以外は特に変わった様子はない。店も平常営業(yè)しており、みな普通の生活をしている」と紹介している。

表面上は平靜を取り戻したかのように見えるが、厳しい警備體制は続いている。大敦村の紡績工場(chǎng)で働く女性工員は「消防署の前に武裝警察と消防隊(duì)員が100人以上、農(nóng)業(yè)銀行の入り口にも數(shù)十人の警察官、派出所の前にもこん棒と盾を持った警察官がいた。交通規(guī)制も敷かれ、道路は片側(cè)一車線しか通行が許されていない」と話した。

また、當(dāng)局は13日晩に夜間外出禁止令を発令。主要道路を大勢(shì)の警察官がパトロールするようになった。このほか、暴動(dòng)での死者について、當(dāng)局は「ゼロ」と発表しているが、地元では死者は3人との情報(bào)も飛び交っている。大敦村の女性工員は「多くの人が、死者がいないのに暴動(dòng)がこれほどの規(guī)模になるわけがないと思っている」と話し、當(dāng)局の言い分に疑問を呈した。（翻訳?編集/NN）