2018年1月16日、観察者網(wǎng)によると、中國(guó)當(dāng)局がこのほど、臺(tái)灣で生産された食品について、パッケージに「中國(guó)臺(tái)灣地區(qū)製」と表されていなければ輸入を禁止する措置を開(kāi)始したようだ。

シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が、臺(tái)灣メディアの報(bào)道を引用して伝えた。臺(tái)灣企業(yè)の「小美アイスクリーム」董事長(zhǎng)の呂明炎（ルー?メイエン）氏によると、これまで少なくとも3種類(lèi)の臺(tái)灣製食品が「パッケージに『中國(guó)臺(tái)灣地區(qū)製』と書(shū)かれていない」ことを理由に、中國(guó)の稅関當(dāng)局に沒(méi)収され、廃棄されたという。

呂氏によると、國(guó)民黨政権時(shí)には「中國(guó)臺(tái)灣」と書(shū)かれていれば中國(guó)への輸出へ可能だった。しかし、今では「中國(guó)臺(tái)灣地區(qū)」、「臺(tái)灣地區(qū)」と明記されていない場(chǎng)合、通関を拒否されるケースが相次いでいるという。これまでに福建省の平潭、アモイ、大嶝の主要稅関3カ所で確認(rèn)されたとのこと。製品は沒(méi)収、廃棄されるため損失が膨らんでいると話(huà)している。

臺(tái)灣與黨?民進(jìn)黨の関係者によると、中國(guó)當(dāng)局は最近、経済分野での締め付けを強(qiáng)化し、臺(tái)灣に圧力をかけるケースが目立っているという。（翻訳?編集/大宮）