拡大
16日、中國新聞網(wǎng)は記事「霜の少年、30萬元の寄付のうち受け取れたのは500元だけ?。子どもたちに分け與えたと地元政府」を掲載した。寒風(fēng)の中、凍えながら登校する少年の寫真を見て寄付が集まったが、そのお金は少年にはほとんど渡らなかった。
2018年1月16日、中國新聞網(wǎng)は記事「霜の少年、30萬元の寄付のうち受け取れたのは500元だけ?子どもたちに分け與えたと地元政府」を掲載した。
9日、1枚の寫真が中國のネットで大きな反響を呼んだ。雲(yún)南省昭通市魯?shù)楸hに住む8歳の少年、王福満(ワン?フーマン)くんが小學(xué)校に登校した姿を教師が撮影したもので、高山の真冬の中、寒風(fēng)にさらされた王くんの髪の毛は霜で真っ白になっている。王くんは母親が失蹤し、父親は外地で働いている。両親と離れて暮らす「留守児童」だ。その姿に世間から同情の聲が集まり、王くんを助けたいと30萬元(約520萬円)もの寄付が集められた。
ところがその寄付のうち、王くんの手元に渡ったのはわずかに500元(約8600円)だけだったことが明らかになった。県教育局長は取材に答え、「同じような境遇の子どもたちに分け與えた」と説明。王くんと同じ留守児童85人に支援を送ったほか、寒冷地の學(xué)校45校に1クラス當(dāng)たり二つのストーブを配備。また海抜2600メートル以上にある7校の児童に手袋や衣服、靴を支給するという。寄付金以外にも県財(cái)政から獨(dú)自に200萬元(約3440萬円)を拠出し、貧困世帯の支援を行っていることも明かした。
もっとも、中國ネットユーザーの多くはこの説明に納得していないようで、「明細(xì)を公開しろ」「だと思った。俺は寄付するなら必要な人に手渡しする」「どう調(diào)達(dá)しているかが問題だよね。物で送ったら途中でお金を抜きやすい」「1人500元なら600人が受け取れるんじゃないの?」など、県政府に疑念を抱く人が多いようだ。(翻訳?編集/
人民網(wǎng)日本語版
2018/1/10
人民網(wǎng)日本語版
2016/11/5
Record China
2017/10/6
Record China
2018/1/11
Record China
2017/8/7
ピックアップ
we`re
RecordChina