2011年6月21日、まだ梅雨の明けぬ日本でもすでに夏を思わせる暑さ。節(jié)電にも本腰を入れるべきタイミングに來た。今夏はエアコンに頼らない暑さ対策として、自宅の壁面やベランダにゴーヤなどのつる性植物を這わせた“緑のカーテン”や屋上緑化などが腳光を浴びている。並んで、原発に絡(luò)んだ食品安全の不安もある中、「ついでに家庭菜園も」と考える向きも少なくないだろう。お隣の中國でも同様に、オフィスの屋上に自家菜園を設(shè)けているところがあるらしい。重慶市のある屋上菜園をチャイナフォトプレスが訪ねた。

【その他の寫真】

40平米ほどの花壇に、トマトやインゲン、ナス、カボチャ、ピーマン、ヘチマなどがなりはじめていた。これは重慶市市街地のあるオフィスビルのこと。職員たちは晝休みにつかのまの“農(nóng)業(yè)體験”を愉しんでいる。この農(nóng)園を始めたのはある航空會社の社長?李靜(リー?ジン)さん。「新鮮で安心な野菜を食べたいし、土いじりをすると仕事のストレスから解放されます」と、その理由を語る。最も栽培が簡単なのはモヤシで、植えてから數(shù)日で食べることができるという。

一部は社員食堂の食材に、一部は職員が自宅に持ち帰っているが、今後は規(guī)模を拡大し、レタス、セロリ、空芯菜、ネギ、ニラなどにも挑戦したいという。農(nóng)作業(yè)に參加していない職員も、休憩時間に青々とした屋上菜園を眺めるだけでよい気分転換になるそうで、非常に好評だ。(翻訳?編集/愛玉)