2011年6月22日、日系企業(yè)が山東省萊陽市に2006年から経営する大規(guī)模農(nóng)場。無農(nóng)薬による循環(huán)型農(nóng)業(yè)を展開し安全な農(nóng)産品を作ることで、中國のハイエンド市場におけるシェア拡大を目指している。太洋網(wǎng)が伝えた。

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日系企業(yè)が同市沐浴店鎮(zhèn)で経営する農(nóng)場は広さ約100ヘクタール。同市政府と鎮(zhèn)政府から20年契約で借り受けた。周辺の5つの村の農(nóng)民が土地を貸している形だ。地元政府は「地元農(nóng)民の効率を上げ、食の安全を改善し、農(nóng)民の収入を引き上げたい。長い間農(nóng)薬が亂用されてきた土地を修復(fù)してもらいたい」とこのプロジェクトに期待を寄せる。

だが、地元農(nóng)民の間では「日本人の會社」というだけで反発も起きているようだ。山東省は第2次大戦中、舊日本軍に占領(lǐng)されたという過去がある?！感陇郡手裁裰髁x」と警戒する聲も出ているが、中國社會科學(xué)院全日本経済學(xué)會の白益民（バイ?イーミン）理事は「れっきとした商業(yè)行為。彼らは中國國內(nèi)での販売をずっと続けているからだ」と強(qiáng)調(diào)する。

同企業(yè)には日本の大手商社も出資していることから、白理事は「中國の高級消費(fèi)品市場がターゲット」との見方を示す。ずっと赤字が続いていた同プロジェクトも今年からようやく黒字に転じる見通しだという。（翻訳?編集/NN）