2011年6月20日、仏パリ郊外のルブルジェで開(kāi)幕した第49回パリ國(guó)際航空ショーで、中國(guó)初の國(guó)産大型旅客機(jī)「C919」の原寸大模型がお披露目され、注目を集めたが、さらにこれに買(mǎi)い手がついたと報(bào)じられた。23日付で香港紙?大公報(bào)が伝えた。

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21日、歐州最大の格安航空會(huì)社でアイルランドのダブリンを拠點(diǎn)とするライアンエアーが、C919を購(gòu)入するとの聲明を発表した。同機(jī)を製造する中國(guó)商用飛機(jī)（COMAC/通稱：中國(guó)商飛）と接觸を開(kāi)始しており、少なくとも200臺(tái)を購(gòu)入すると見(jiàn)られている。まだ協(xié)議は始まったばかりで、詳細(xì)は判明していない。

ライアンエアーは「雙方が経験と専門(mén)知識(shí)を共有し、さらに座席數(shù)の多い大型旅客機(jī)を開(kāi)発する。廉価な運(yùn)賃を提供するため、生産コストも抑えていく」としている。200人を積載できるタイプを開(kāi)発し、2018年までの市場(chǎng)投入を目標(biāo)とする。現(xiàn)段階で、ボーイング製の航空機(jī)のみを採(cǎi)用している同社だが、2013年時(shí)點(diǎn)で所有臺(tái)數(shù)300臺(tái)となるボーイング737型のうち200臺(tái)をC919に差し替えていく意向。ただし、ボーイング社とも同時(shí)に折衝を進(jìn)め、良好な関係を継続していくとしており、「航空機(jī)メーカー同士の競(jìng)爭(zhēng)は顧客にとってもよいことである」との見(jiàn)解を示している。

中國(guó)商飛の金荘龍(ジン?ジュアンロン)社長(zhǎng)は、C919開(kāi)発プロジェクトについて「割と理想的に進(jìn)行している」と発言した。年內(nèi)に1機(jī)目の生産に入り、2014年に初飛行、2016年に市場(chǎng)投入の予定だという。今回初めて海外の航空ショーに參加したC919はエアバス社製A320シリーズやボーイング社製737と競(jìng)合していく。同社では新たに地域路線用ジェット旅客機(jī)ARJ21-700も開(kāi)発中だ。(翻訳?編集/愛(ài)玉)