2011年6月24日、比亜迪（BYD）が、獨(dú)フランクフルト市政府とパートナーシップを結(jié)んだことがこのほど、明らかになった。比亜迪が自主開(kāi)発した大型EVバス「K9」3臺(tái)などを同市に提供するという。中國(guó)の各メディアが伝えた。

協(xié)議書(shū)によれば、比亜迪は2012年の第1四半期（1?3月）を目処に、「K9」3臺(tái)を同市に納入し、あわせて直流充電設(shè)備2カ所の建設(shè)と技術(shù)支援を行うという。このバスは、フランクフルト空港のエアポートバスとして利用される予定で、障害のある人やお年寄りが利用しやすいよう段差をなくした低床バス仕様となっている。

比亜迪によれば、「K9」は30分で50％程の急速充電が可能なバッテリーを搭載しており、さらに屋根に取り付けたソーラーパネルで走行しながらの充電もできる。従來(lái)のディーゼルバスは年間約27萬(wàn)元の燃料費(fèi)がかかっていたが、「K9」はエアコン使用時(shí)でも100キロあたり約96元、年間約8萬(wàn)4000元で済むという。

比亜迪の王伝福総裁はデトロイトモーターショーに出品した際、今後の目標(biāo)について「環(huán)境保護(hù)技術(shù)を応用するだけでなく、EVを用いた新しい交通ソリューションを都市に提供していきたい」と述べており、今回の提攜もこの一環(huán)と見(jiàn)られる。（翻訳?編集/JX）