2011年6月24日、北京と上海を結(jié)ぶ京滬高速鉄道の開(kāi)業(yè)を目前に控え、航空業(yè)界では対抗策として國(guó)際線(xiàn)強(qiáng)化が求められている。経済參考報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

北京と上海を4時(shí)間48分で結(jié)び、2等席の運(yùn)賃がわずか555元（約6900円）なのに対し、同路線(xiàn)の航空運(yùn)賃は定価1320元（約1萬(wàn)6500円）。平安証券はレポートで、これにより航空機(jī)利用客が高速鉄道に21％前後流れると予測(cè)している。同社アナリストの儲(chǔ)海（チュウ?ハイ）氏は、サービス面や運(yùn)賃面で航空機(jī)利用客を取り込んでいくとみている。

中國(guó)民用機(jī)場(chǎng)協(xié)會(huì)の王?。ē铳?ジエン）秘書(shū)長(zhǎng)は、高速鉄道との競(jìng)合にあたり、國(guó)際線(xiàn)を育てることが利益を上げるポイントだとし、高速鉄道の開(kāi)通が航空業(yè)界再編の流れを作ると予測(cè)する。航空會(huì)社は中長(zhǎng)距離路線(xiàn)で本來(lái)の力を発揮するため國(guó)外に向かうべきだが、現(xiàn)在の國(guó)內(nèi)航空會(huì)社はまだその意欲が足りないという。中國(guó)の航空會(huì)社はサービスや企畫(huà)力で海外の老舗航空會(huì)社に大きく後れを取っており、今回の高速鉄道開(kāi)通が航空會(huì)社を刺激し、その國(guó)際化を早めることができるのではと語(yǔ)る。

世界の著名な航空會(huì)社の國(guó)際路線(xiàn)割合はその多くが30％以上を占める。2010年末までで、中國(guó)國(guó)際航空の國(guó)際線(xiàn)比率は40％に達(dá)しているが、中國(guó)東方航空は30％、中國(guó)南方航空はわずか18％にとどまっている。中國(guó)國(guó)際航空の孔棟（コン?ドン）社長(zhǎng)は、同社では今年30機(jī)以上の新機(jī)材を?qū)毪?、う?分の1近くを國(guó)際長(zhǎng)距離路線(xiàn)に使用すると発表。東方航空の関係者は、國(guó)內(nèi)線(xiàn)と國(guó)際線(xiàn)の割合を現(xiàn)狀の7：3から6：4にまで引き上げたいとしている。（翻訳?編集/中原）