2011年6月26日、経済學(xué)者の茅于軾（マオ?ユーシー）氏はこのほど、ブログにエントリーを掲載?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國(guó)'>米國(guó)こそ、中國(guó)が目指す調(diào)和社會(huì)を?qū)g現(xiàn)している」と感嘆した。以下はその概要。

【その他の寫真】

先日、會(huì)議のために米國(guó)に行った。會(huì)議が終わりホテルに戻る時(shí)、タクシーに乗らずにバスに乗ってみた。運(yùn)転手にウォール街まで行きますかと聞くと、その付近までは行くという。ところが切符は本來、バスに乗る前に買っていなければならなかった。現(xiàn)金での支払いはないという。

困っている私に運(yùn)転手はとりあえず座れという。そのままバスは進(jìn)んでいった。しばらくすると、バス停留所でもない場(chǎng)所でバスは止まった。運(yùn)転手がいうにはここで地下鉄に乗れば、ウォール街にたどりつけるという。見ず知らずの外國(guó)人をタダで乗せ、親切に道を案內(nèi)してくれたのだ。

ボストンでも同様の経験をした。道に迷ってしまったため、老人に道を?qū)い亭毪?、わざわざ地図を見て行き先を探してくれたばかりか、なんと車で送ってくれたのだ?/p>

俗に中國(guó)人は米國(guó)で差別されているという。だが私の経験からいうと、みながみな差別しているわけではない。逆に中國(guó)はどうだろうか？遠(yuǎn)くの街から來た出稼ぎ労働者を人々は助けるだろうか？外國(guó)人を、とりわけ黒人や日本人を助けることがあるだろうか？

思うに中國(guó)が目指す調(diào)和社會(huì)とは中國(guó)だけの問題ではない。世界的な次元で考えなければならないのだ。海外とは爭(zhēng)いが絶えないのに、國(guó)內(nèi)では調(diào)和社會(huì)を?qū)g現(xiàn)する。そんなことがありうるだろうか？（翻訳?編集/KT）