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24日、暴動の発端となることの多い中國の都市管理局職員が歐米諸國でも有名になっているという。英ネットユーザーは都市管理局職員の恐ろしさを海賊と比較している。寫真は海賊版DVDの取締りを行う北京の都市管理局職員。
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2011年6月24日、中國各地で発生している暴動の引き金になっているのが「城管(都市管理局職員)」の市民に対する暴力行為だ。その悪名高い「城管」という言葉が世界に広がっているという。環(huán)球時報が伝えた。
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「城管(chengguang)」も、「関係(guanxi:コネの意)」や「紅包(hongbao:ご祝儀や付け屆けの意)」と同様に海外メディアで頻繁にとりあげられるようになった。シンガポール華字紙?聨合早報は最近の中國で頻発する城管の暴力事件を取り上げ、「政府が都市秩序を守る大前提は『人民奉仕』であるべき。管理とは規(guī)制ではなく奉仕することだ」と主張。英紙タイムズは「中國の城管には『傷をつけずに人を毆るためのマニュアル』が存在する」と報道した。
英紙ガーディアンは城管の暴力行為について「充分な訓練を受けておらず、収入も低く、將來の展望もないという悲観的な狀況が背景にある」と指摘。こうしたことから中國の一部地域では「若くて溫厚な感じのする女性を城管に採用。市民への威圧感を解消するのに役立っている」と報じた。さらに、中國の城管とヴァイキング(北歐の海賊)が一緒に登場するアニメ作品が英國の複數(shù)の動畫サイトに投稿されて話題に。そこには「城管もヴァイキングも人々に恐怖を感じさせる呼び名だ」という説明文が添えられているという。(翻訳?編集/本郷)
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