2011年6月25日、「中國人は日本人の不動産消費(fèi)感覚を見習(xí)うべき」と題した記事が中國のブログサイト?新浪博客に掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

日本では東京、名古屋、大阪の3大都市圏に全國の半數(shù)以上の人口が集中している。総務(wù)省の5年に1度の統(tǒng)計によると、人口密度が高い大都市ほど持ち家率が低い。2008年10月1日現(xiàn)在、3大都市圏のうち、東京を中心とした関東での持ち家率は54．9％、名古屋を中心とした中京は60．3％、大阪を中心とした近畿は58．6％だった。3大都市圏の平均は57．9％にとどまる。

日本では結(jié)婚する時に持ち家を購入する経済力を持っている人は少ない。結(jié)婚する時に賃貸住まいの人は67．1％に上る。年齢別では、25?29歳が11．6％、30?34歳が29．9％、40?44歳が57．7％。65歳以上でようやく8割を超える。40歳以下で賃貸住まいはごく當(dāng)たり前のことなのだ。

これに比べ、中國?北京では持ち家を初めて購入した人の平均年齢は27歳。日本とドイツは42歳、臺灣は36歳、米國も30歳を超えている。ここからも分かる通り、中國では不動産ブームにあおられ、買える実力のない若者が無理してローンを組むケースが多い。當(dāng)然、彼らを待ち受けているのはローン地獄だ。

筆者は強(qiáng)く呼び掛けたい。中國人も日本人を見習(xí)い、少なくとも40歳までは賃貸生活を送るべきだと。日本人のように身の丈に合った消費(fèi)感覚を身につけるべきである。（翻訳?編集/NN）