2011年6月28日、中國(guó)本土の資産1000萬元（約1億2000萬円）以上の富豪は昨年、1人平均3回海外旅行に出かけ、買い物での消費(fèi)総額は初めて世界一となった。その割合は世界の17％を占めるという。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)富豪ランキングを発表する「胡潤(rùn)百富」と富裕層を顧客とする旅行會(huì)社やホテルが集まる商談會(huì)「ILTM Asia」が共同で発表した「中國(guó)豪華旅行市場(chǎng)白書」によると、昨年、資産1000萬元以上の富豪の9割が海外旅行に出かけた。人気渡航先のトップ3はフランス、米國(guó)、オーストラリア。渡航目的は観光と買い物が最も多かった。

富豪たちの年間平均消費(fèi)額は資産の5％、平均3．3臺(tái)の高級(jí)車、3．7本の高級(jí)腕時(shí)計(jì)を所有する。稅金払い戻しの代行サービスを行うグローバル?ブルーによると、昨年、中國(guó)人観光客が海外で購(gòu)入した商品の3分の1はフランスからのもので、1日に1つの店で消費(fèi)する金額は平均1300ユーロ（約15萬円）に上り、2005年比の2倍近くに達(dá)した。

中國(guó)人は今や世界の贅沢品の「スポンサー」とまで呼ばれるようになった。世界贅沢（ぜいたく）品協(xié)會(huì)の最新の報(bào)告によると、中國(guó)人の昨年の贅沢品市場(chǎng)での消費(fèi)額は107億ドルに達(dá)し、全世界の4分の1を占めた。これには個(gè)人が所有するジェット機(jī)やヨット、高級(jí)車は含まれていない。そして、2012年には日本を抜いて世界一の贅沢品消費(fèi)國(guó)になると予測(cè)されている。（翻訳?編集/NN）