2011年6月27日、香港紙?明報(bào)は、中國(guó)の沿岸各都市で埋め立てによる亂開(kāi)発が進(jìn)んでいると報(bào)じた。地元政府が20萬(wàn)元で埋め立て、50倍の1000萬(wàn)元でデベロッパーに販売しているという。新華社も、広東省東莞?スワトウ?珠海などの各市が埋め立てを進(jìn)めていると名指しで報(bào)じた。

新華社によると、海口?三亜など海南省の各空港には、海が見(jiàn)えるマンションの広告が目立つ?，F(xiàn)地の消息通によると、海南島東側(cè)の約300キロの海岸線は、ほぼ全部デベロッパーに囲い込まれ、海が見(jiàn)えるマンション數(shù)十棟の建設(shè)が進(jìn)んでいる。

広東や山東省の沿岸都市は、國(guó)が海洋経済の開(kāi)発を奨勵(lì)していることを口実に、「海に向かって土地を求める」とのスローガンを掲げて、地方政府が埋め立てを進(jìn)めている。

國(guó)家海洋局海域管理処の李文君処長(zhǎng)によれば、埋め立て造成のコストは一般的に1ムー(1ムー＝6．67アール)あたり20萬(wàn)元だが、埋立地の使用権は競(jìng)売で不動(dòng)産開(kāi)発企業(yè)に1000萬(wàn)元/ムーの高値で落札されている。

曁南大の喩季欣教授は「計(jì)畫(huà)も規(guī)制もなく埋め立てが行われ、少數(shù)の開(kāi)発業(yè)者が利益を得るための道具になっている。本來(lái)、大衆(zhòng)のものである海岸線が売られるということは、新たな不正だといえる」と話している。(翻訳?編集/JX)