2011年6月28日、「私は年を取ったので銃は持てないが、中國と戦爭が始まれば、ベトナム人の不屈の精神を映像で表現(xiàn)する」―。ベトナムの有名映畫監(jiān)督、張凱興氏が中國と領有権を爭っている南シナ海問題について語った。香港紙アップルデイリーが伝えた。

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張氏は今年63歳。ベトナム中央テレビ局で監(jiān)督としてベトナム戦爭に関するドキュメンタリー映畫やドラマを大量に世に送り出してきた。現(xiàn)在は現(xiàn)役を引退しているが、ベトナムでは「人民蕓術(shù)家」と呼ばれる有名人。中國の著名な映畫監(jiān)督、チャン?イーモウ（張蕓謀）氏のベトナム版とも言われている。

同氏は、「私は中國文化を尊敬しているが、スプラトリー諸島とパラセル諸島に対する立場は変わらない。あれらは我々ベトナムの國土。中國は橫取りすべきでない」との姿勢を示す。さらに、頻発する反中デモについて「若かったら私も參加していた。今は年をとったので銃は持てないが、中國と戦爭が起きたらカメラを構(gòu)えるつもり。ベトナム人の不屈の精神を映像で表現(xiàn)したい」と語った。

また、ベトナムで「21世紀最高の女性」と呼ばれる女優(yōu)のLa Thanh Huyenさんが今年4月に中國でチャイナドレスを著て會議に出席したことが発覚し、「売國奴」扱いを受けている問題で、本人は「チャイナドレスを著たのは中國との関係が悪化する前。それに私は各國の民族衣裝が好き。韓國に行けばチマチョゴリを著るし、日本に行けば著物を著ます」と反論している。（翻訳?編集/NN）