2011年7月2日、陝西省西安市の古塔?萬壽寺塔が大きく傾いているため、このほど鉄製の支えが設(shè)置された。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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萬壽寺塔は約400年前、明代に建設(shè)された。高さ22メートルの6階建て。現(xiàn)在は西光中學のグラウンドに位置している。2007年時點で重心が南に1．064メートルずれていたが、現(xiàn)在では2．64メートルとずれが大きくなっている。

支え設(shè)置の責任者である西安建築科技大學土木學院の陳平（チェン?ピン）教授によると、傾斜の原因は雨。グラウンドに土が盛られ高くなった後、塔の付近に雨が流れ込むようになったためだという。支えを設(shè)置した後は排水設(shè)備の設(shè)置、地盤の強化などの対策に取り組む予定だ。（翻訳?編集/KT）