2011年7月3日、華字紙?中文導(dǎo)報(bào)は、日本の不景気のあおりを受け、在日中國人留學(xué)生の就職が近年厳しさを増す中、震災(zāi)の影響で今年はかつてないほどの試練に直面していると報(bào)じた。

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6月24日、東京?五反田で開かれたある商社の留學(xué)生向け就職説明會。友人と參加した中國人留學(xué)生?陳（チェン）さんの目に飛び込んできたのは、會場を埋め盡くす100人もの學(xué)生。だが、この商社の採用予定人數(shù)はわずか3人だ。上海出身の陳さんは東京の某大學(xué)の3年生。就職説明會には10數(shù)回參加しているが、これほど大勢の學(xué)生が集まる光景を目にしたのは初めてだという。

日本の不景気と震災(zāi)の影響で求人數(shù)は激減し、大學(xué)生の就職率もかつてないほどの厳しい狀況となっている。文部科學(xué)省と厚生労働省が5月に発表した統(tǒng)計(jì)によると、今春卒業(yè)予定の大學(xué)生の就職內(nèi)定率は前年比0．7％減の91．1％。これは1997年の統(tǒng)計(jì)開始以降、最低の數(shù)字だった。統(tǒng)計(jì)には震災(zāi)で甚大な被害にあった東北地方は含まれていないため、実際の數(shù)字はさらに低いとみられている。

こうした狀況を踏まえ、留學(xué)生の就職を支援する動きも活発化している。山口大學(xué)では在籍する295人の留學(xué)生のうち、日本で就職できるのは毎年わずか20人程度。今年は少しでも就職率を上げるため、6月26日に留學(xué)生向けの就職説明會を開催、JR九州や帝國ホテルなど6社が參加した。

また、6月20日には人材派遣會社「日総ブレイン」と神奈川新聞社が共同で留學(xué)生向けの就職説明會を橫浜で開催、約300人の留學(xué)生が參加した。同23日には福岡労働局が九州地區(qū)の留學(xué)生を?qū)澫螭趣筏烤吐毭嬲剷蜷_催、計(jì)170人の採用予定に対し、留學(xué)生334人が押し寄せたという。（翻訳?編集/NN）