韓國が東シナ海の大陸棚拡張を申請、日中との海洋権益爭いが再び表面化―中國紙

Record China    2011年7月4日(月) 15時27分

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3日、韓國メディアによると、韓國政府は東シナ海の大陸棚拡張に関する正式文書を年內(nèi)にも國連大陸棚限界委員會に提出することを決定した。寫真は東シナ海の防衛(wèi)を擔う中國海軍「東海艦隊」の訓練風景。

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2011年7月3日、韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國政府は東シナ海の大陸棚拡張に関する正式文書を年內(nèi)にも國連大陸棚限界委員會(CLCS)に提出することを決定した。韓國は2009年、自國の大陸棚が沖縄トラフまで自然延長していると主張する予備資料をCLCSに提出している。4日付で環(huán)球時報が伝えた。

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記事によると、東シナ海大陸棚は豊富な石油?天然ガスが埋蔵されており、「アジアのペルシャ灣」と呼ばれている。今回の韓國政府の決定に対し、日本や中國から反発が起きるのは必至。また、韓國紙?ソウル経済は東シナ海の一部は日中韓の3カ國が排他的経済水域(EEZ)を主張しているとし、各國が正式な立場を表明するに従い、境界線をめぐる爭いが激化していると報道した。東シナ海の資源埋蔵量はサウジアラビアの10個分であることから、3カ國ともそう簡単には譲らないと指摘している。

今回の韓國の動きについて、中國遼寧社會科學院辺境研究所の呂超(リュー?チャオ)所長は「『國連海洋法條約』違反だ。韓國は暗礁を島とするやり方で、大陸棚が中國の內(nèi)海にまで延長していると言っている。南シナ海問題の混亂に乗じて自らの利益を主張しているだけだ」と激しく反発している。(翻訳?編集/NN)

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