2011年7月2日、中國南部で降り続く豪雨が原因と思われる炭鉱の生き埋め事故が同時に2件発生した。いずれも事件3日目を迎えた4日現(xiàn)在、坑內(nèi)に取り殘されている作業(yè)員たちは救出に至っておらず、合計42人が依然として閉じ込められたきりだ。中國広播網(wǎng)の報道。

【その他の寫真】

貴州省黔南プイ族ミャオ族自治州平塘県の牛棚炭鉱で発生した事故では、坑內(nèi)へ大量に浸水し、現(xiàn)段階でも23人が取り殘されている。事件の數(shù)日前から続いていた豪雨によって地下水の水位が急上昇し、また地表からも多量の水が流入したことが原因と考えられている?，F(xiàn)在、1時間當たり2000立方メートルのペースで排水作業(yè)を行っているが、坑內(nèi)へ新たに流入してくる水は1日6萬トン。これを除くためには毎時2500立方メートルの水を排出しないとならない。しかしながら、急激な排水は地盤沈下などの二次災(zāi)害を誘発する可能性があり、作業(yè)は慎重を期している。

一方、広西チワン族自治區(qū)來賓市合山市の合山煤業(yè)公司第8炭鉱では、同じく數(shù)日前からの豪雨が原因と思われる地盤崩落が原因で、作業(yè)員22人が生き埋めとなった。うち3人の死亡が確認されており、現(xiàn)在19人が救出を待っている。作業(yè)員が待機している地下200m以下の坑道には浸水していないが、その上方に25トンの水が溜まっていることが確認されており、慎重な作業(yè)が要求されている。 (翻訳?編集/愛玉)