2011年6月30日、ロシア紙?イズベスチアは、中國(guó)人民解放軍が初めて兵士訓(xùn)練用ゲームを獨(dú)自開(kāi)発したと報(bào)じた。中國(guó)國(guó)営新華社が4日付で伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

このゲームは「光栄使命」（光栄な使命）というタイトルで、一人の兵士が訓(xùn)練任務(wù)、単獨(dú)任務(wù)、対抗任務(wù)といったミッションをクリアしていくもの。軍の訓(xùn)練などをバーチャルに體験することができる。プログラマーと軍事専門家による200人のチームが3年の年月をかけ、類似した國(guó)外のゲーム50本を參考に開(kāi)発され、先月20日に正式版がリリースされた。

軍上層部が「なぜもっと早く開(kāi)発しなかったのか」と公開(kāi)したという戦爭(zhēng)ゲーム。彼らの支持を得て、ゲームの中では人民解放軍が実際に使用している武器や裝備がそっくりそのまま使用されているため、兵士の技能向上にとっても実務(wù)的なツールとなりうる。もっとも、こうしたゲームは米國(guó)などでは軍事訓(xùn)練の一環(huán)として早くから取り入れられていた。そのため、一般発売はされていないが、もし一般公開(kāi)されれば軍事マニアにとっては垂涎の作品になるだろう。

実戦に向けた訓(xùn)練ツールとして優(yōu)れたものであるためには、地形や気候?対戦相手などについてリアルな設(shè)定を施すことが必須。一部では、「光栄使命」が想定している敵國(guó)はあきらかに米國(guó)であるとの報(bào)道もあるが、ゲームの開(kāi)発側(cè)はこれについていかなるコメントも発表していない。なお、中國(guó)國(guó)防部の楊宇軍（ヤン?ユージュン）報(bào)道官は「特定の國(guó)を想定したものではない」と発言している。(翻訳?編集/愛(ài)玉)