2011年6月30日付の仏?AFP通信は、驚異的な経済発展を遂げた中國(guó)?重慶市を「中國(guó)內(nèi)陸部の商業(yè)首都」と稱してレポートした。3日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその要約。

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中國(guó)西南地區(qū)の直轄市である重慶市の総人口は3200萬(wàn)人を突破。加速する都市化と建設(shè)ラッシュによって近代的な工場(chǎng)と摩天樓が立ち並ぶ大都市へと発展した。すでに豊かになった中國(guó)東部の都市と、立ち遅れている西部地區(qū)を結(jié)ぶ交通の一大拠點(diǎn)でもあり、多くのグローバル企業(yè)が進(jìn)出を計(jì)畫している。2009年の重慶市民の平均収入は、2002年の5倍に増加。外國(guó)からの直接投資額も2007年の4倍増に。さらに2010年の経済成長(zhǎng)率は17％に達(dá)し、2011年第1四半期の対外貿(mào)易額は昨年同期比の72％増と、いずれも驚異的な數(shù)字を示している。

重慶市が工業(yè)中心の中堅(jiān)地方都市から、內(nèi)陸部最大の商業(yè)都市になった背景には、中國(guó)政府が推し進(jìn)めた「西部大開(kāi)発」政策が存在する。數(shù)々の優(yōu)遇策を講じて積極的に大企業(yè)を誘致し、フォードやホンダ、ノキア、カルフール、フォックスコン、ヒューレット?パッカードといった海外の大企業(yè)が、巨大な中國(guó)西部市場(chǎng)の開(kāi)拓拠點(diǎn)となる重慶市に続々と進(jìn)出。今後は鉄道網(wǎng)の発展とともに、重慶市で生産されたこれらの商品が新疆ウイグル自治區(qū)や中央アジア、ロシアを経て歐州市場(chǎng)にまで參入することを目指している。（翻訳?編集/本郷）