Record China 2011年7月6日(水) 11時57分
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5日、中國のネット検索最大手?百度(Baidu)と米マイクロソフトの間に提攜関係が成立した。百度の検索で英文キーワードを入力すると、検索結(jié)果をMSの検索エンジン「Bing」が提供するという。寫真は百度サイト。
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2011年7月5日、英フィナンシャルタイムズ(中國語サイト)によれば、中國最大のインターネット検索?百度(Baidu)と米マイクロソフト(MS)の間に提攜関係が成立した。百度で英文キーワードを用いた検索を利用すると、その結(jié)果をMSの検索エンジン「Bing」が提供するという。
【その他の寫真】
2010年3月、検索エンジン世界最大手?グーグルは中國政府による検閲制度に反発し、最終的に中國本土市場から撤退した(注:現(xiàn)在のグーグル中國は香港で運営)。これに対し、MSがとった態(tài)度は相反する。同社のスティーブ?バルマーCEOは、「MSの中國事業(yè)は20年余りにわたっており、今後もそれは継続する。つまり、中國の法律を遵守したものになるということだ」としていた。
中國政府は“敏感な話題”について定期的なネット検閲を行っているものの、英語による検索結(jié)果に対しては、検閲もやや緩くなっているという。
検索エンジンBingの中國市場におけるシェアは1%程度。一方、百度は4分の3を超えるシェアを有しており、英文キーワードによる検索件數(shù)は日當(dāng)たり1000萬件を超える。今回の提攜案件は、中國市場でのシェア拡大を進めるMSにとっては大きな第1歩となるが、グーグルにとっては中國事業(yè)の展開にさらなる打撃になると見られている。(翻訳?編集/岡田)
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