2011年7月4日、米放送局ヴォイス?オブ?アメリカ（VOA）中國語版サイトによれば、中國が米國の関連金融機(jī)関と接觸し、世界最大手のSNS?フェイスブックの株式の一部を購入しようとしている。

【その他の寫真】

米金融情報(bào)サイト、ビジネス?インサイダー（BI）によれば、中國が購入しようとしている株式は一部であり、當(dāng)面は大きな影響力にはなりえないものの、將來的には決定権を行使できるだけの數(shù)になるかもしれないと報(bào)じた。インターネットに対する管理を徹底している中國がフェイスブックの株式を入手しようとしていることは、7億人を超えるフェイスブックユーザーの不安を煽ることになり、その個(gè)人情報(bào)が不安視されるとともに、國際世論への影響力を増す可能性も含んでいる。

また、米シティグループ傘下の2つのファンドが12億ドル相當(dāng)の株式入手にシティバンクが動(dòng)いているともされている。ひとつは中東、もうひとつは中國の政府系ファンドだという。

ある評(píng)論家はこうした動(dòng)きについて、フェイスブックにおける影響力はさほど大きくならないとの見方も示している。2012年、同社の株式が公開する時(shí)価総額は1000億ドルを超えると予測(cè)されているからだ。中國が入手するのは10數(shù)億ドル程度。さらに、投票権のない株式である上、株主の権利も限定的なものに過ぎないとしている。

しかし、中國政府の狙いはもっと長期的なところにあるという見解も。その経済力を駆使して、國際社會(huì)の中國に対する見方を操作しようとの意図があるのではと考えられている。また、中國が小株主のままでいるとは考えられず、十分な株式を入手したときには、フェイスブックなどSNSへの影響力を強(qiáng)めるかもしれないとしている。（翻訳?編集/岡田）