2011年7月6日、中國(guó)でまもなくコンサートを開催する作曲家?久石譲が、北京市で記者會(huì)見に出席した。新浪網(wǎng)が伝えた。

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今月9日に北京國(guó)家體育館で開催される「久石譲?映畫音楽盛典」は、東京やパリなど世界5カ所で開催される東日本大震災(zāi)の復(fù)興支援コンサートの1つ。スタジオジブリや北野武監(jiān)督、中國(guó)のチアン?ウェン（姜文）監(jiān)督作品など、久石がこれまでに手がけた映畫音楽を披露する。それぞれの映畫を舞臺(tái)で上映しながら、オーケストラと合唱団がパフォーマンスを繰り広げる演出になる。北京公演は5公演の中でも最大規(guī)模で、中國(guó)歌劇舞劇院歌劇団など國(guó)內(nèi)トップクラスの蕓術(shù)団とコラボし、出演者は300人を超えるものになる。

數(shù)々の映畫で聴かれる名曲で、中國(guó)でも非常に人気＆知名度の高い久石だが、現(xiàn)地で正式な記者會(huì)見を行うのはこれが初めて。冒頭では、「こんにちは、私が久石譲です」と中國(guó)語(yǔ)で挨拶し、會(huì)場(chǎng)に詰めかけた大量の取材陣を和ませた。

今回のコンサートについて、「大きな地震被害を目にして、音楽家として自分ができることは何かを考え、開催を決めた」と話す。収益の一部は被災(zāi)地復(fù)興のため、特に子供たちのために使われるという。

中國(guó)映畫にも縁が深い。これまでに、名優(yōu)として知られるチアン?ウェンがメガホンを執(zhí)った「陽(yáng)もまた昇る」や「譲子弾飛」で、音楽を擔(dān)當(dāng)している。5年前に北京でコンサートを開催した時(shí)、チアン?ウェンが久石を訪ねて來(lái)たのが最初の出會(huì)いで、それがきっかけで作品提供に至ったという。（翻訳?編集/Mathilda）