2011年7月7日までに、比亜迪（BYD）は、合弁相手である仏CGLと経営方針が一致しなかったことなどを理由に、中國國內(nèi)向けの自動車ローンを扱う合弁會社、比亜迪汽車金融有限公司の設(shè)立契約を解除したと発表した。中國の各メディアが伝えた。

両社は2010年6月18日に新會社の設(shè)立に向けた合弁契約を交わし、3月4日に當(dāng)局から設(shè)立認(rèn)可を受けていた。計(jì)畫では資本金は5億元で、比亜迪が4億元、CGLが1億元相當(dāng)のユーロを出資し、持ち株比率は8対2で合意していた。

しかし、CGL側(cè)が中國の自動車市場のリスクが増大しつつあることを懸念。経営戦略などで意見が一致しなかったため、雙方の合意の下、今回の計(jì)畫を斷念したという。両社は4日付けで終止協(xié)議に署名を済ませており、CGLは7月末までに経費(fèi)などの名目で比亜迪側(cè)に225萬元を支払う。比亜迪はこれにより経営狀況に大きな影響が出ることはないとしている。

また比亜迪の株価は6月30日の上場以來、4取引日連続で高値を更新しており、5日には一時33．88元の高値をつけたが、終値は前日比7．31％高の33．05元だった。株価の異常な上下について同社は公告を発表し、重要事項(xiàng)の隠蔽などは一切ないと強(qiáng)調(diào)している。（翻訳?編集/JX）