2011年7月7日、南京市の地下鉄2號(hào)線漢中門(mén)駅のエレベーターが故障し、乗客が30分間閉じ込められる騒ぎがあった。先日の北京市の事故と同じく米オーチス社製製品だという。9日、揚(yáng)子晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

事故は5日、北京市內(nèi)の地下鉄4號(hào)線動(dòng)物園駅の出口に設(shè)置された、オーチス社製の上りエスカレーターで発生。死者1人、負(fù)傷者28人を出す慘事となった。駆動(dòng)裝置を固定する部品が外れ、駆動(dòng)チェーンが脫落したためにエスカレーターが逆走したことが原因だ。

南京市地下鉄の事故はエレベーターとはいえ、やはりオーチス社製。南京市は地下鉄駅に設(shè)置されたエレベーター114基（うちオーチス社製77基）の使用を一時(shí)中止し、緊急點(diǎn)検を?qū)g施している。

昨年には深セン市地下鉄で、やはりオーチス社製エスカレーターの逆走事故が起きていたことも報(bào)じられるなか、同社製品の品質(zhì)に対して疑念が広がった。通常ならば報(bào)道されないレベルの小さな故障も報(bào)じられるようになるなど、報(bào)道が過(guò)熱している。（翻訳?編集/KT）