2011年7月7日、米誌フォーチュンは最新の世界500強企業(yè)ランキングを発表した。臺灣、香港を加えた中華圏からは69社がランクイン。68社だった日本を上回り、世界2位となった。

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中國経済躍進を象徴するニュースとなったが、ネットユーザーからは冷ややかな聲も聞こえる。9日、鳳凰ブログの記事「『世界500強企業(yè)數(shù)、中國は日本を抜く』は喜ぶほどのものじゃない」はそうした聲を代弁している。以下はその概要。

世界500強企業(yè)數(shù)で世界2位になったこと。確かに素晴らしいニュースだが、興奮しすぎるほどのものではない。まず第1に中國本土の61社という數(shù)字は米國の133社にはまだまだ大きな開きがある。

ランクインした企業(yè)を分析すると、米國には知的所有権、核心技術(shù)、世界的ブランドを持ち、産業(yè)の上流に位置する企業(yè)が目立つのに対し、中國はというと、産業(yè)の下流に位置する資源?エネルギー系の企業(yè)が目立つ。例をあげるならば、中國で最も多くランクインした業(yè)種は金屬製品企業(yè)で8社が名を連ねている。米國は15社がランクインした保険業(yè)だ。

また、中國は大手國有企業(yè)が好業(yè)績をあげているが、それらの企業(yè)は國家への配當(dāng)支払いに消極的なばかりか、社員に福利厚生を亂発し投資に失敗し、さらに獨占的な地位を利用して國民をカモにしているとの醜聞が絶えない。

これらの國有企業(yè)が法律と市場経済の要請に従って、本當(dāng)の近代的企業(yè)に変わっていけるか？本當(dāng)の世界的競爭力を身につけられるか？それこそが中國経済の命運を握っている。（翻訳?編集/KT）