2011年7月10日、米政府高官によると、米軍はこのほど臺(tái)灣へのF16戦闘機(jī)売卻を決めた。今回売卻されるのは改良前のA/B型で、9月に正式発表される見(jiàn)通し。一方、中國(guó)軍の陳炳徳（チェン?ビンダー）総參謀長(zhǎng)は11日、米軍制服組トップのマレン統(tǒng)合參謀本部議長(zhǎng)と北京で會(huì)談したばかり。南シナ海問(wèn)題で米中の歩み寄りは見(jiàn)られず、微妙な時(shí)期での売卻決定は今後波紋を呼ぶ可能性もある。米華字サイト?多維新聞が伝えた。

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臺(tái)灣へのF16戦闘機(jī)売卻について、陳炳徳総參謀長(zhǎng)は5月、「中國(guó)政府は何らかの反応を示すだろうが、まずは売卻內(nèi)容を見(jiàn)て判斷する」と表明していた。今回売卻されるのは最新のC/D型ではないことから、米國(guó)側(cè)は中國(guó)の反発はそれほど大きくないと楽観視している。一方、訪米中の臺(tái)灣行政院大陸委員會(huì)の頼幸媛（ライ?シンユエン）主任委員は10日、売卻決定を歓迎する意向を表明した。

米國(guó)が9月に発表を予定する背景には、11月の胡錦濤中國(guó)國(guó)家主席が出席するアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）首脳會(huì)談、來(lái)年1月の臺(tái)灣総統(tǒng)選など、年末以降に集中する重要日程まで、一定の冷卻期間を置くためとみられている。（翻訳?編集/AA）