2011年7月12日、中國(guó)國(guó)內(nèi)最大の海上油田で原油の漏出事故が発生している問(wèn)題で、一度は「基本的に収拾がついた」としていた狀況が再び悪化し、原油がいまだに漏れていることがわかった。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

事故が発生したのは、中國(guó)國(guó)営エネルギー企業(yè)?中國(guó)海洋石油（CNOOC）が渤海灣に所有する油田の中の蓬萊19?3油田で、國(guó)內(nèi)最大の海上油田。國(guó)家海洋局の今月5日付の発表によると、原油の流出は6月4日から始まり、その範(fàn)囲はすでに840平方キロメートルに及んでいる。共同事業(yè)に攜わる米総合石油エネルギー企業(yè)?コノコフィリップスは、「事態(tài)は基本的に収拾がついた」としていたが、今月10日、再び原油の流出が確認(rèn)された。

同日撮影の衛(wèi)星畫(huà)像は、油田付近の海面で再び帯狀に原油が流れ出ている様をとらえている。また、國(guó)家海洋局海洋環(huán)境保護(hù)局などの専門(mén)チームによる海底探査の結(jié)果でも、原油の流出を確認(rèn)した。実質(zhì)的に油田の運(yùn)営にあたっているコノコフィリップスは、事故原因の究明と徹底した処置を求められているが、現(xiàn)段階では「詳細(xì)を確認(rèn)中」とのことで外部の取材には応えていない。

中國(guó)が體験する初めての海上油田の漏出事故。その対応にもまだノウハウが確立されていないと見(jiàn)られる。また、事故が発生してから1カ月あまり、発表が遅れたことに関しても批判が集まっている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)