2011年7月12日、遼寧省大連市では乗車(chē)拒否や他人との相乗りを強(qiáng)制するなどタクシーの違法行為が頻発しているが、同市のタクシー不足が背景にあることが分かった。大連日?qǐng)?bào)が伝えた。

同市の人口1萬(wàn)人あたりのタクシーの臺(tái)數(shù)は19．3臺(tái)で、都市の規(guī)模と人口を考えると、2000臺(tái)が不足している。北京、上海、深センではそれぞれ54臺(tái)、34臺(tái)、45臺(tái)で、大連の少なさが目立つ。

車(chē)両の希少性が原因で乗車(chē)拒否などの違法行為が頻発しており、市民の苦情も多いことから、同市政府は1臺(tái)のタクシーが年に3回乗車(chē)拒否で罰せられると営業(yè)許可証を取り消すなど罰則強(qiáng)化に乗り出した。また、報(bào)償と引き換えに違法行為の通報(bào)を市民に促す制度の導(dǎo)入も検討している。（翻訳?編集/JX）