Record China 2011年7月13日(水) 12時(shí)54分
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11日、華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊編集長は「日本の若者はなぜ『飛躍』できないのか?」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。寫真は東京。
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2011年7月11日、華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊(ジアン?フォン)編集長は「日本の若者はなぜ『飛躍』できないのか?」と題した記事を中國のブログサイトに発表した。以下はその內(nèi)容。
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東京の街を歩いていると、制服を著た小學(xué)生や同じような色のスーツを著たサラリーマン、似たようなメイクや服裝をした若い女性などを見かける。みな似たり寄ったりで、誰が誰だが區(qū)別が付かない。こうした「統(tǒng)一」は日本が世界に誇る名刺といえる。これは60年代半ば、パナソニック(舊松下電器)を代表とする日本企業(yè)が作りだした企業(yè)文化だ。企業(yè)を我が家とみなし、忠誠を誓い、順序に従って物事を進(jìn)める。これが日本の企業(yè)文化の要である。
70年代、日本経済は飛躍的に成長。日本の企業(yè)文化は世界中の注目の的となり、各國は爭うように真似をした。ところが、日本人が終身雇用制や年功序列の素晴らしさに酔いしれていた1991年、バブルが崩壊。日本全體が冷水を浴びせられたような狀態(tài)となった。その元兇はいろいろ考えられるが、日本の企業(yè)文化に潛むマイナス要素もその一端を擔(dān)ったことは否めない。
筆者は、物事を順序正しく進(jìn)める日本企業(yè)の団結(jié)力は非常に素晴らしいと思う反面、社員の個(gè)性と創(chuàng)造力を奪っているようにも感じる。これでは若者の考える力は育たない。日本の若者はアニメが大好きだが、それはなぜか?現(xiàn)実では精密機(jī)械のような生活を送っているからだ。バーチャルな世界でしか、自分の意見や考えで動(dòng)くことができないのだろう。日本の企業(yè)文化が若者から「飛躍」する空間を奪っているのだ。
バブル崩壊後、日本は貴重な20年を失ってしまった。未來の20年が明るいものになるかどうか、それは日本社會(huì)が今の若者を「飛ばせる」ことができるかどうかにかかっている。(翻訳?編集/NN)
●蔣豊(ジアン?フォン)
25年以上にわたってメディアの仕事に攜わる。1999年創(chuàng)刊で年間発行部數(shù)324萬部を誇る日本の中國語紙?日本新華僑報(bào)編集長。
※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。
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