2011年7月12日、中國(guó)の汚職役人の海外逃亡先は、賄賂や橫領(lǐng)した金額が多く身分の高い役人は米國(guó)やカナダ、金額が少なく身分の低い役人は東南アジアである場(chǎng)合が多いことが分かった。香港紙?星島日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の汚職役人が海外逃亡するケースは80年代後半から目立つようになった。その人數(shù)や海外に持ち出された金額が一體どれほどになるのか、今のところ公式な數(shù)字はない。中國(guó)社會(huì)科學(xué)院の調(diào)査研究資料によると、90年代半ば以降、黨?政府機(jī)関、公安、司法、國(guó)家事業(yè)機(jī)関、國(guó)有企業(yè)、在外機(jī)関の役人や幹部の海外逃亡もしくは失蹤した人の數(shù)は、1萬(wàn)6000人?1萬(wàn)8000人。持ち出された金額は8000億元（約9兆7000億円）に上る。

その逃亡先は賄賂や橫領(lǐng)した金額が多く身分の高い役人は米國(guó)やカナダ、オーストラリア、オランダなどの先進(jìn)國(guó)、金額が少なく身分の低い役人は中國(guó)からさほど離れていないタイやミャンマー、マレーシア、モンゴル、ロシアである場(chǎng)合が多いことが分かった。西側(cè)行きのビザが手に入らない場(chǎng)合は、アフリカや南米、東歐などの小國(guó)に一旦身を潛め、機(jī)會(huì)をうかがうケースもある。

逃亡役人の大半は香港経由で目的地に飛んでいく。香港が國(guó)際ハブ空港であるほか、香港人が元英國(guó)領(lǐng)の國(guó)に行く場(chǎng)合に現(xiàn)地入國(guó)時(shí)に空港で取得するランディングビザで済むというシステムを利用する場(chǎng)合も多いという。（翻訳?編集/NN）