萬里の長城、新たに19キロが発見される=約1500年前の北斉時代のものか―中國

Record China    2011年7月15日(金) 19時39分

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12日、北京市郊外の昌平區(qū)で、約1500年前の北斉時代(550−577年)に建造されたものとみられる萬里の長城が新たに発見された。

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2011年7月12日、北京市郊外の昌平區(qū)で、約1500年前の北斉時代(550?577年)に建造されたものとみられる萬里の長城が新たに発見された。13日付で北京日報が伝えた。

その他の寫真

戦國時代から各地で建造が始まった萬里の長城は、中國を統(tǒng)一した秦の始皇帝により連結(jié)、延長された。現(xiàn)在の姿になったのは明代(1368?1644年)に入ってから。今回発見されたのは明代よりかなり前の北斉時代に建造されたとみられる全長19kmの區(qū)間。レンガではなく石で作られている。記事によると、北京付近に現(xiàn)存する石づくりの長城のほとんどは北斉時代に建てられたものだというのが、最近の學(xué)術(shù)界での定説だ。

最初に発見されたのは昨年の春。後漢(25?220年)の武將、馬武(ば?ぶ)が駐屯したとされる遺跡の発掘作業(yè)中に偶然見つかった。地元民の間では早くから知られた存在だったという。(翻訳?編集/NN)

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