2011年7月15日、中國(guó)國(guó)営新華社通信系の週刊紙?國(guó)際先駆導(dǎo)報(bào)は、「日本の新幹線は開業(yè)から47年間、1件も死亡事故が起きていない。列車到著時(shí)間も秒?yún)g位で正確」とその素晴らしさを紹介する記事を掲載した。

【その他の寫真】

記事は、「日本の新幹線は同じミスを2度と繰り返さない」と紹介している。3月11日の東日本大震災(zāi)。あれほどの大地震が起きても脫線した新幹線は1本もなく、「安全神話」は崩れなかった。地震が來(lái)る9秒前に非常ブレーキをかけ始めたのである。JR東日本が太平洋沿岸や新幹線沿線の9カ所に設(shè)置していた早期地震検知警報(bào)システムが作動(dòng)したおかげだ。

これは2004年の新潟県中越地震で得た経験と教訓(xùn)が生かされた形。當(dāng)時(shí)、走行中だった上越新幹線の計(jì)8両が脫線した。幸い死者やけが人は出なかったものの、日本の鉄道當(dāng)局は徹底した原因究明を行い、深く反省した。記事は「これが、事故が発生したら同じような事故は2度と起こさないという日本の鉄道の『安全文化』だ」と絶賛した。

一方、中國(guó)では「中國(guó)版新幹線」とも稱される北京と上海を結(jié)ぶ京滬高速鉄道が6月30日に開通したばかりだが、今月10日からの4日間で3回も故障するという失態(tài)ぶりを見せている。これに対し、中國(guó)鉄道部は「日本の新幹線もトラブルは度々起きている」とし、國(guó)民に理解を求めたばかり。（翻訳?編集/NN）